コンソールウィンドウで、PrintScreen(プリントスクリーン)をやりたいと思いました。
しかし、意図した通りにできませんでした。
PrintScreen(プリントスクリーン)は、分かりますよね。
スクリーンショットやキャプチャ画像などと呼び方は色々あるようですが、呼び方の違いを私は理解していません。
表示されている画面情報を画像ファイルに保存する機能のことです。
VirtualBoxの設定では、「スクリーンショットを撮る」と表現されているので、
なるべく「スクリーンショット」で説明を続けていきます。
以前は、確かできていたはずなんです。
でも、記憶が曖昧でハッキリとは覚えていないんですよね・・・
結果的に意図した通りのことは可能となったのですが
また忘れそうなので、残しておくことにします。
同じようなことで困っている人の手助けになれば幸いです。
簡易的な説明になり、詳しく画像での説明は省略します。
まずは、ホストキーの設定を確認してから、スクリーンショットのキーを確認します。
ホストキーの設定を確認
(1) VirtualBox を起動
VirtualBox を起動します。
(2) 【環境設定】の画面を開く
VirtualBoxが起動したら、左上の【ファイル】→【環境設定(P)】をクリックします。(3) 入力
左にあるメニューの【入力】をクリックします。(4) 仮想マシン
【仮想マシン(M)】のタブをクリックします。名前の列の最上部に「ホストキーの組み合わせ」があると思います。
その右のショートカットの列に、【Right Control】と表示されています。
デフォルトでは、【Right Control】のはずです。
もし【Right Control】とは違っていれば、設定を変更している可能性があります。
元の【Right Control】に戻すか、そのままの設定にするか、新たに設定しても良いかと思います。
ちなみに私は、[Ctrl] + [Alt] に設定しています。
ここでは、デフォルトの【Right Control】として、説明を続けていきます。
これで、ホストキーが、【Right Control】だと判明しました。
ホストキーは、コンソールウィンドウでの入力モードから抜け出す時に使うショートカットキーになります。
話とを少し戻すと、デフォルトでは
右の[Ctrl]キーを押せば、コンソールウィンドウでの入力モードから抜け出せるという設定のはずです。
このホストキーとスクリーンショットのキーと組み合わせることで、スクリーンショットの画像が取得できます。
「スクリーンショットを撮る」のショートカットキー確認
肝心のスクリーンショットを撮るショートカットキーですが(1) 「スクリーンショットを撮る」のショートカットキー
上記の「ホストキーの組み合わせ」を確認した画面の少し下に【スクリーンショットを撮る...】の項目があるはずです。その左に、【Host+E】と表示されているはずです。
ですので、スクリーンショットを撮るには、
【Right Control】 +【E】
右の[Ctrl]キー と [E]キーを同時に押す ということになります。
スクリーンショットの撮り方
実際にスクリーンショットを撮るには、コンソールウィンドウになると思います。(1) コンソールウィンドウを開く
VirtualBoxのコンソールウィンドウを開きます。(2) [Right Control] +[E]
ショートカットキーの[Right Control] +[E] を同時押しすれば、画像の保存先の指定を要求される画面が出現するはずです。ショートカットキーを忘れた場合は、
上部メニューの【表示】をクリックすれば、【スクリーンショットを撮る】という選択項目があるので、そこからでも可能です。
ショートカットキーの【Host+E】も一緒に表示されているはずです。
ホストキーが分からなくなった場合は、コンソールウィンドウの右下に表示されています。
表示されていない場合は、ステータスバーが表示されないように設定されている可能性がありますので、表示されるように設定変更しても良いかと思います。
今回は、VirtualBox + CentOS での方法でした。
他のOSでは確認していませんが、WindowsのゲストOSでも同じように可能だと思います。
以上、VirtualBoxでCentOSのスクリーンショットを撮る方法でした。
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